・2004/12/17  佐賀線跡訪問記
    第2回 昇開橋編 第3章 味の素の工場・東部の状況

     国土交通省の国土情報ウェブマッピングシステムで公開してる空中写真を使用。
        ( 「 国土情報ウェブマッピングシステム ( 試作版 ) の
         ご利用に当たっての注意事項 」 に基づく出所明示 )

         具体的にはこのページにあった写真の一部っす。
         写真内の記号は 今回撮影した場所とレンズを向けた方向 です。

    

B地点・専用線の終端
車も入れそうにない狭い道です。  
工場内には道沿いに植え込みが
あって、内部は殆ど見えません。
唯一植え込みが途切れてるのが
ここなんですが、線路の痕跡は
全く見ることができません。

C地点・専用線の終端付近
工場の塀が少し低くなってて、ガードレールの上に立つと中が見えました。
車止めらしきものがチロっ見えたので拡大してみたけど違いますねコレは…。
線路はあの建物の向こう側にあったハズですし…orz
→拡大→

D地点・東門
でっかい門がありまして厳重な
門扉で閉ざされております。
その扉のスキマから撮影。

線路は空中のパイプ群と並行に
走っていたはずであります。
( 赤い鳥居のこっち側ですね )

E地点・廃液流出ポイント
工場からの廃液が川に流されてる
ポイント。 登るのに都合のいい
柵があったのでチロっと撮影。

作業員2名が歩いているあたりが
線路跡と思われます。

F地点・荷卸し岸壁1
今も現役の岸壁。 さきほど昇開橋を
航過して行った第八三社丸が接岸して
液状の荷をパイプに送ろうとしてます。

鉄道橋とここの間には国道 208号の橋も
あるので貨物船も平べったくなってます。
こんだけ平べったかったら、鉄道橋も
昇開しなくても通れそうな気もしたり…

G地点・荷卸し岸壁2
こっちはちょっと年代を感じさせるブツ。
航空写真 (昭和49年) では2隻の貨物船が
接岸しておりますが、現在も使われてるか
どうかはわかりません。
( メンテナンスはされてるっぽいので
 たぶん使われていると思います… )



時間切れ、撤退開始
昇開橋で遊び過ぎたせいか時間切れ…。
時刻は 11:31 であります。

11:35 第八三社丸も潜った国道橋を渡る。
                   (54.4km)
11:43 県道47号から国道385号へ。(59.8km)
12:02 東背振 I.C. 通過。 (72.3km)
12:45 帰宅。 速攻で仕事に。 (100.7km)

                              第二部、昇開橋編 諸富側完結



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