2012/06/15(金曜日) 虹色ほたる〜永遠の夏休み〜@Tジョイ博多駅

初見からちょうど2週間、本日が上映最後ということで行って来ました
福岡でまだ上映してるのはTジョイ博多駅のみ、しかも朝8時50分からの一回きり!
朝の渋滞もあるし1時間ちょいかかるだろうから7時半頃に起きようと思っていたのですが
またしても6時半頃に目が醒めたので、シャワー浴びて仕事場に寄り道してからスタート


竹下駅南方・西町1号踏切



意外に渋滞も無く30分弱で博多駅に



ヨドバシの見える高架下駐車場は30分100円だった



高架下の歩道はアートの世界
ウルッフッフッフ

全部幼女の絵で


俺たちのだざいふ遊園地!

お知らせの紙貼る位置考えて貼れよwww






おまえらの仕業か!

壁の中にいる!!!!!!!!!!!111



こんなのも貼ってあったな





上へ参ります



30分も早く着いちゃったよ…



というわけで展望スペースで時間つぶし
ここだとモギリの案内も聞こえて都合いいのだがクーラーが無いのでちょっと蒸すw





それでは最後の上映へ…



観客4人…、上映中に2人増えてトータル6人に……





*映画の感想は多分にネタバレ含むので今回も一番下のその更に下にwww
結論だけ書くならば 『 セカンドラン始まったらまた行く! 』 の一言に尽きる
以上




帰りに見つけたチラシ(クリックで拡大)
こんなの見たら来年のオールスターズは是非とも対ゾンビ要塞 with 不思議博物館 にしてほしいなとw




な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!11



というわけで屋上にやってきたのだ



お? 明日くまモン来るのか、しかしこの雨じゃダメかもなぁ…



さすがに朝から飛んでる奴ぁいねぇ



なんでお前らこんなとこいんだよwww

くにへ かえるんだな おまえにも かぞくがいるだろう         



         クロちゃんグッズのお店 『 鈍治屋(どんじや)』 さん


おまけ
駅前広場で山笠のお祓いの儀式に遭遇
この直後後方の時計が11時になると同時に開会の言葉が流れ始めた



メモ
大野城市HP:ホタルの見ごろ(5月下旬〜6月上旬)とホタル見物のマナー
ホタル/福岡 中ノ島公園:ピーク・5月末〜6月中旬・19時半〜21時
鑑賞しやすい条件 / 鑑賞の際に気をつけたいマナー


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以下、超ネタバレにつき
● 上映前
マナーCMがTジョイ久留米と違ってた、クレーンで持っていかれる方が面白かったよw


● 『グスコーブドリの伝記』
うわ懐かしい!ますむらじゃん、これは観たい!!と思った直後の変な声w
一気に観たくなくなったぞどうしてくれる(怒)ヒデヨシの声もイメージと全然違うし!!!
FF7的な飛行船CGもますむらの絵世界には合わないなぁ


● 伏線
いや冒頭からすごい伏ってたんだとビビったw
ツイッターで伏線伏線言われてたから気付いた点も多いのだが、あの携帯には
親父の最後の電話の声が録音されてたのか!とか、顔を伏せ道の反対側に渡ったのは
そこが親父の亡くなった場所だったからか!とか、さえ子登場シーンで意味ありげに
光る髪留めは兄ちゃんが亡くなる直前に買ってくれたものだったのか!とか
最初からずっしり重かったのだ
あの事故地点より向こうへ行く=死者の世界に入っていく、みたいなイメージも浮かんだな

さえ子が帰る祭の夜、その形見の髪留めを外すのは、待ちに待った兄のもとへ逝くのを諦め
生の世界へ戻り強く光ろうという決意表明だったせつない
あのとき口が何かしゃべったように動いた
大人になって再会し虹色蛍を見て湖に足を踏み入れたときも口が何かしゃべったように動いた
お兄ちゃんに「ごめんね」と言い「ありがとう」と言ったのかなぁ…


● 岩のある場所
さえ子と初めて会ったのは冒頭でおにぎり食ってたあそこだったよw
大人さえ子を初めて見かけた湖畔も間違いなくあの場所


● 扇風機
あれだけ妙にリアルすぎてふいた


● 蛍じい
同じ事故で身内を亡くした者同士だから面識あったんじゃないかとも思うが…
その二人を引き合わせ「ちょっとした興味がある」と言う
策士!
蛇足だが 蛍 みたいでヤだなこの名前w 今からでも蛍じじいにしようよw


● おばあちゃん
さえ子が夜中に泣くシーン、お兄ちゃんが亡くなってちょうど一年目の晩
ということはゆうたの父が亡くなって一年目の晩でもある(夢も見たし…)
その日おばあちゃんは喪服を着てどこかへ泊まりに行った、バスに乗って
もしかしてそのバス、時を越えて30年後に向かっ…いやそんなはずは……


● 音楽
初見のときは気付かなかったけど青天狗に怒鳴られて逃げ惑うときの音楽よかったw
風に吹かれながら森を歩くシーンの音楽も
逆に初見のとき『「消失」で谷口からハルヒが光陽園学院にいると聞いて走り出すときの
音楽にも似た』と評した祭のとき居なくなったさえ子を探すシーンでかかってた音楽は
そこまででもなかったかな?みたいなw
それでも相変わらずユーミンの歌のときの音はデカい!デカすぎるw
盛り上げる所だとはいえあそこまでボリューム上げなくてもいいじゃないかww


● 神社
神社の廊下を歩くときの深く響くドスドス音がいい!
神輿の蔵の裏へ行くときに映る木の木目も超絶リアルw


● モブ
芳澤さん、最初出たときからケンゾー意識してたらしいなw 次は要チェックだww
引越しのときの「ちょっと遅すぎ」「ひどーい」「何話してんだろう」
帰るときの「あんたいつもギリギリ!」とかの子供らしいガヤ大好きwww


● 手
大人ケンゾーと握手したときの「オッ!」ってケンゾーの驚きっぷりがw
大人さえ子の手をとったときは「アッ!」だったかなw
「覚えとらんはずなんじゃがなぁ」ってわざわざ断わったのは(誰に断わってんだw)
何かやらかしたってことだよな蛍じいw
策士!


● それでも、こどもたちは今を生きる?
ツイッターや映画評ではスタッフロール後に表示されるこの一文の蛇足感にすごい非難が
プロデューサーのせいだ!いやカントクのせいだ!云々
しかしこれは推測だが原作者の川口雅幸氏の思いなのじゃないかと思う

川口雅幸氏は大船渡在住で昨年の東北大震災の被災者である
津波に襲われ多くの町や集落が消えた、あたかもダム湖に沈んだ村のように
しかし消えた村の子供たちは大切な人の死を乗り越え、散りじりになっても
互いの約束を忘れず、守り、再び集い、村の象徴である蛍を復活させるに至った
「村は消えた、しかしそれでも子供たちは今を頑張って生きて復活させた
だから被災した俺たちも今を頑張って生きて復活させようぜ!」という思いが

監督ブログによるとこの映画は1年前にはすでに完成していたという
しかし1年前にそんなメッセージ入れたらまだ感情が昂ぶっている時期でもあり
「ふざけんな!空気嫁!!」と言われたことだろう
さえ子は兄の死後1年経ってゆうたと会ってようやく兄の元へ逝きたいという気持ちを捨て
今を生きる道を選んだ
だから1年間寝かせ、感情が落ち着いた時期を見計らってこのメッセージを追加し
公開したのじゃないだろうか

青天狗の「村と仲間のことを忘れずにいてくれ」「失ったものは戻らぬ、されど時は止まらん」
「それでも生きていてくれさえすれば、と思う」というセリフが沁みる



● 総論
さえ子の本当に嬉しそうな笑い声が好きすぎて、これ聴くためだけにDVD買っても損は無いw


● 台無し
観終わって車に戻り、家に向かって走り始めたそのとき!高田社長似のキンキン声が
ラジオから流れ始め、滔々とソニーα37の素晴らしさについて語ってくれたwww
もう映画の帰りにラジオは聴かん!!!!!11


● リンク その2  (リンク その1は→
アニメ屋さんの戯言 (宇田鋼之介監督のブログ Twitterは→
Togetter - 虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜 感想ツイート集
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