ゼロファイター! Page.2
ということで同行していただいてる館長さんに訊いてみますと…

( このページは公開するかどうか迷ったんだけど、なんで撮影お断りなのか
そこらへん誤解や現地でトラブルがあるといけないので書いておきます。
私の文章力では長い割りに意味が通じにくい所があるかもしれませんが。
ココに行く人以外は特に必要の無い文章なのであぶり出しにしときます )

三菱が社内資料を元に復元したという小牧南工場資料室の零戦52型甲とは違い、
アイケンさんやハヤカワさんや中日本航空の人々の手によって復元されてるわけで
そのスジのマニアの目からするといささか実機と異なる点があり、それについて
あれこれ言われることがあるそうなのだ。 まぁ仮にどこがどう違うのか具体的に
わかってたところで、その改修をどこに頼めばいいのか、その費用を誰が払うのか
考えたら現時点ではどうしようも無いことでしょう。 入館料も 600円とかだし…。
( 三菱重工さんが男気を出して 「 ウチがやってやろうじゃないか 」 とか言わない
限りなぁ…。 もっとも向うは現在 「 秋水 」 の復元で手一杯かもしれんけど… )

「 ここは博物館です 」 の文字には館長さんのそんな苦渋の思いが出てると思った。

そんなわけでココでは 自腹切って補修できる篤志家でもない限り、あそこが違うの
ここが違うのと言わないのが吉です。 そんなことは百も承知だし、補修するにはカネが
要るわけでね。 そうしてればいずれこの貼り紙も無くなるんじゃないかと思うですよ。

いろいろ話してるうちにワシントンがそのようなことを言う人間ではないということが
伝わったのか、食い入るように見入る姿があまりにアレだったのか 「 少しくらいなら
構いませんよ 」 とおっしゃっていただいたので、少しだけ撮らせていただきました。
まぁ他にお客さんが居たら、その人たちの手前そうも言えなかったのでしょうが…。


ということで、現在の機体の状態に理解を持ち、他にお客さんがいない状況においては
撮影の許可が出ることもあるようです。 まぁ許可してもらったからといって何十枚も
撮ってるとさすがに 「 いい加減にしろ 」 って思われると思いますので、そこらへんは
常識の範囲内で行動願います。 そうじゃないと完全に撮影禁止になると思いますので。







というわけでちろっと





零戦ってなこうして見ると…、実に美しいな…
 
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